人生再生軌跡のブログ

中年まで地べたを這う生き様の私が人生再スタートを幸せになる過程の記録です

窓口は1本にしぼる!

産業保健福祉コンサルタント

千葉幸恵です。

 

今回の窓口を絞る対象は、

メンタルヘルス対応や

クレーム対応においてです。

 

もう少し具体的に言うと、

休職者や休職しないまでも

メンタル不調で休職発令前。

 

どう見ても不調そうだし、

つらそうだから、まず専門の

所に相談に言ってみたら?

と言う状況も含めてですが。

 

対応する人を

1人に絞ってください。

 

 

人事労務・総務の実務担当者も

社会保険や労働保険手続きなどは

長くやっていればわかるのです。

 

しかし、メンタルヘルスの不調や

ラインケアは専門でない。

まして、心の病気で

ちょっと不安定かもしれない。

 

私の言った一言で、

何かあったらいけない。

怖い!と思うと、

なおさら声をかけられない。

腫れ物にさわるようになってしまう。

一般的にはこうなりますね。

 

窓口が何人かいると、

情報が分散します。

そして1つの事象に対して

対応する人の言っていること

やっていることが違う!

ということが必ず出ます。

 

これがチームの崩れる

元になってしまうんですね。

相手がいくら

「急いでいる」

「困っている」

ことを前面に押し出し、

攻撃的になったとしても、

そこでひいてはいけません。

 

行き当たりばったり、

その場が収まればいいやは、

後でもっと大きくなります。

 

ケガをしたのと同じで、

つばをつけておけば治るくらいなら

だいじょうぶでしょうけれど、

土や泥が沢山はいっているのに、

洗わずに塗ったら

ひどくなってしまうでしょ。

 

こんな時は、一度時間を置きます。

担当者がいなければ、いつ頃

戻るかの目安を伝える、

もしくはこちらからかけると伝える。

どうするかは相手が決めますから。

 

 

対応する人が

一人になったらなお、担当者が

孤立するんじゃないか

という心配が出てきますよね。

 

でもそこは大丈夫です。

対応する人は、わからなかったら

確認すればいいし、

相談すればいいのです。

 

聞かれたことに100%即答

即決できなくてもいいんです。

本業じゃないんだから。

 

そのために、チームだったり

外部の専門家をお願いしたり

しますでしょ。

 

千葉の所でご相談にのる、

お力になれるのは、

産業保健トータルのご相談がある企業様、

メンタルヘルスで予防対応をしたい企業様

人事総務の実務担当者、

社労士さんがになります。

 

企業の中に独自の風土があります。

ちゃんと企業の中に働いている方の中に、

解決する力はあります。

 

お話をききながら、

企業様の独自のよさ、文化、風土をいかし

個別にカスタマイズしてご相談にのる。

企業の健康力をアップするお手伝いを

いたします。

 

それが私の精神保健福祉士

社労士、社会福祉士

キャリアコンサルタント等が

融合した産業保健福祉コンサルタント

という仕事になります。

 

困った事例こそ、

窓口を絞りましょう。

しっかりと窓口を支えます。

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簡単に楽しく続く!うつ予防

セルフケア)

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 ※転載、PDF等による配布許可頂いてます

 

絞ることって怖いのは、

どんなケースも一緒ですね。

入り口が狭くなるからこそ、

予測と対応が一貫してできるのですね。

チームで支えやすくもなります。

 

 覚えておいてね。

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