人生再生軌跡のブログ

中年まで地べたを這う生き様の私が人生再スタートを幸せになる過程の記録です

講師が一番学びますっ!(笑)

産業保健福祉コンサルタント

千葉幸恵です。

 

 

千葉県社会保険労務士会

船橋支部開催の研修会にて

講師をしました。

テーマは、7月1日から始まる

「算定基礎届の基礎と実務」

 

参加してくださる方は、

同業の社労士ばかり。

基本的な知識はありますし、

講師の私より実務経験と

キャリアが長い方が

ほとんどなんですね。

(^^ゞ。

 

そんな方々の前で、

どちらかと言えば、社会保険関係より

労働保険関係のほうが強い私が

話すのです。

下準備が大事になります。

 

「資料が充実している」と

お褒めの言葉を頂きました。

 

これに、自分が実際現場で

見聞きしていること、

自分の体験、感じていること

を交えてお話させて頂きました。

 

例えば、問い合わせをする際に

誰にどんな回答を頂いて、

どう処理すると聞いたのか

は非常に大事なんですね。

 

言った言わないでもめる。

大体手続きに来られる方は、

2パターンあります。

 

1.全く何も調べず来られて

必要な書類や書き方を聞いて出直してくる。

(この時に一度ですまないと

怒る方もまれにいます。)

 

2.何回か電話で問い合わせて、

自分なりに理解をされたつもりで

何か足りなかったり不備がある。

 

ほぼこのパターンだと、

出来ない理由を説明された時に

感情的になってます。

 

何回も電話で問い合わせた。

急いでいてなんとかしたいから、

時間をかけて来ているのに。

一度ですませたい。

 

事情や気持ちはわかります。

が、やはり聞き方のポイントや

何を聞けばいいのかがわからないので、

説明したかもしれないけれど、

抜けちゃっていることもあるんですね。

 

そう言う意味では、

説明する側は、

「わからない人に説明をする」

意識が大事なんですね。

 

わかっている前提だと、

相手の聞きたいことと

自分が聞いている言葉に

差がある事があります。

 

保険料はいつから変わりますか?

9月からです。(保険料率がかわる)

10月からです。

(お給料からひかれる、

会社が9月分をおさめる時期)

 

どこの部分の何を聞いているかが

違うと答えがかわりますでしょ。

 

 

実務的には、

マニュアルにはこう書いてある。

しかし、実際にはとり扱う

年金事務所事によって違うことも

多々あります。

 

 なので、きく時には

自分が提出する年金事務所にきく。

対応した人の名前をきく。

何月何日何時。

そこまでやりますね(#^.^#)。

こういう事を伝えます。

 

 いずれにしても、資料を作り

自分が理解をして説明を出来るようにする。

その途中で自分がわからない部分はわかり学んでいますね。

 

教える人が一番学ぶ。

と言うのがこの事から説明できますね。

 

 おかげ様で、

今まで受けた中で一番実用的で、

わかりやすかった。

資料をもう一度見直して準備を整える。

とのお声を頂きました。

 

研修目標は達成出来ました。

強い雨の中、来てくださった皆さま。

機会をくださった皆さま、

ありがとうございました。

 

簡単に楽しく続く!うつ予防

セルフケア)

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 ※転載、PDF等による配布許可頂いてます

 

 人にわかりやすく伝えるためには、

教える人がわかってないと出来ないですね。

 

それと共に聞きたい事はこれでいいのか。

確認することも大事です。

講師が一番学ぶ。

アウトプットの大切さですね。

 

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