人生再生軌跡のブログ

中年まで地べたを這う生き様の私が人生再スタートを幸せになる過程の記録です

つくし世代とコミニケーション

人材悩み一括サポート

精神保健福祉士 社労士

千葉幸恵です。

 

 

つくし世代知ってましたか?

 

つい先日私も教えてもらったばかりです。

さとりまでは耳にしていたし、若干

付き合いもありました。

 

「つくし世代」と言ったのは、

藤本耕平さんです。

 

 

つくし世代の定義

1992年以降に小学校に入学した若者

 

ふんふん、あらそう言えば

自分の身近にいたつくし世代。

おいっこ4人。

いとこの子供一番上18歳。

総勢6人。

下の子たちはまだ小学生なので

そう顕著には出てませんでしたが。

 

つい3月のこと、

父方親族の集まりがあったんですね。

いとこの子供は高校卒業したばかり。

 

当人にとっては、

知っている親族は自分の

祖父母、おじ、あと大おば1人。

後は知らない人だらけでした。

 

今どきの子だなって思ったのは、

食事中もずっとスマホから

手を離さないことですね。

 

ずっとひっきりなしに、

スマホも鳴ってるんですね。

バイブになっているんですけど、

LINE等ががんがんくる。

 

その都度みて即レス。

即レス応酬合戦でした。

うわ、大変っ!!

(私の印象です)

 

何が大変って。

食べることの大好きな男の子が、

出来立てのお料理に目もくれず、

スマホ片手にLINEに集中して

ご飯を食べない。

 

それだけ、スマホが鳴って

すぐ反応する事に

気を取られているんですね。

 

そしてご飯を食べていても、

方手にはスマホ

画面を見ながら食事には

心ここにあらず。

 

 

メンタルヘルス的にも、

よく噛んでとか、

五感で味わってとか

あるけれど...ww(^-^;。

 

まあ相手とすれば、

今返事が返ってくるということは、

自分とやりとりできる状況にいる。

と言う事ですよね。

 

つくし世代の特徴、

すぐ結果を求める。

見える形でを望む。

超リアルに見ましたね。

 

 

いとこの子供を見て

感じたつくし

 

先にちょっと触れましたが、

自分のおじいちゃんおばあちゃん。

おじさん2人とおおおばしか知らない環境に

地方から一緒に参加してくれてるんですね。

 

1人で留守番もできるのでしょうけど、

親族の集まりだし、親も祖父母も

自分が行けば喜ぶというのもあるでしょう。

 

自分が参加することで、

家族が喜ぶ、幸せになる。

だから参加して、

話しかけられれば、

それなりに短くても返事をする。

 

その親族会に半日お供して、

自分の大事な時間を割く。

そんな所もつくしです。

 

 

つくしのコミュニケーション力は

格差が非常に大きい。

 

私は精神保健福祉士&社労士です。

ですから、会社でのコミュニケーションや

人に関する相談をよく受けます。

 

要は人間関係がうまくいかない。

今どきの若者とどう接したらいいか。

どうしたら動いてくれるのか

わからないという悩みです。

 

これつくしの方でも思っています。

しかし、リア充している人達は、

情報や自分の使い分けがうまーく

出来ているんですね。

 

そして、うまく情報を得たりシェアする。

自分のつぶやきを出して

ガス抜いたりします。

 

一方、情弱(情報弱者をこう呼ぶらしい)は

バカにされる傾向にある。

やはり取り残される。

 

関わる人自体(リアル、SNS含め)少ない。

そしてますます取り残される。

このスパイラルですね。

 

会社の中でも、上の世代はあまり

つくしに慣れていないので、

つい上から目線でやらせようとする。

 

まあ、私達からすると

若者を「仲間」「同志」って

なかなか感じづらいですね。

チームメイトって思えれば、

感覚がずっと近づきますけどね。

 

そのあたりも、

つくしとコミュニケーションをとり

チームとして働くには大事な感覚ですね。

 

大事なのは観察してカスタマイズで

ほめる事ですよね。

それも、この人が喜んでくれるなら

やっっちゃおう、自分も嬉しいよ!

って思えるしかけですね。

 

本の詳細はこちらです。

『つくし世代

  「新しい若者」の価値観を読む』

光文社新書

 

 

結論:

つくしたい、

人と喜びあいたい、

つくし世代の若者と会社で働く。

 

1人1人にここで働く価値、

自分が必要とされている。

 

ここでつくす、働く事が

自分事だと実感できる積極的な言い訳のつく

環境と組織を創るとよい。

 

予告:次回はつくしと私に共通がある?

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 自然に人間関係の断捨離を

週1でする習慣はすごい知恵ですね。

 

つくし世代の若者が今後どんどん

会社に増えていきますね。

 

世代ではなく今目の前にいる

「人」とオリジナルの

コミニケーションをしましょう。

 

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