人生再生軌跡のブログ

中年まで地べたを這う生き様の私が人生再スタートを幸せになる過程の記録です

精神保健福祉士とは。

人材悩み一括サポート

精神保健福祉士 社労士の

千葉幸恵です。

 

 

精神保健福祉士(PSW)って

どんな仕事をする人ですか?

 

 

記事内で精神保健福祉士と書いています。

しかし、そもそも精神保健福祉士

何をしている人なのかは

説明していませんでしたね。

今日はそんな質問にお応えします。

 

 

 

精神保健福祉士とは、心の専門家です。

心の問題に対応する福祉の仕事です。

 

 

「福祉の仕事なのに、

なぜ会社に関係するのか」

という疑問があるでしょうか。

 

 

学校だと来にくいとか

ありませんか?

大人も同じで、

仕事に行きずらくなる事もあります。

 

そのような働く人、社長さん、

会社の人、働く人のご家族や

病院の先生とをつないでいます。

 

例えば、

コミニケーションの取り方や

表現の仕方などをアドバイスしたり、

相談にのったりしています。

 

もうちょっと付け足しますね。

私が精神保健福祉士の他に、

社会保険労務士という仕事をしています。

 

社労士は、

働きやすい会社を作る人の専門家です。

2つの資格で会社の役にたっています。

だから、心と人の専門家として

会社から仕事を依頼されます。

これが私の仕事です。

 

 

 

 

補足の説明

 

中学生がわかるように、

説明をしてみました。

 

「仕事」のイメージがわかない!

という所からスタートしています。

 

精神科のソーシャルワーカーと言っても

もっとわからなくなるだろうなと。

 

 

精神保健福祉士

国家資格になった時代背景

 

国家資格になったのは、

1997年(平成9)。

比較的新しい資格ですね。

 

この頃は、統合失調症の方が

社会的入院(※)を何十年もしていました。

病院から地域で生活できるようにする。

そのお手伝いや相談にのれる資格として、

もともとはスタートしています。

 

なので、病院や保健所、

地域の作業所や社会復帰施設という

限られた場所しか働く場が

なかったのですね。

精神保健福祉士を必ずおかないと

いけない場所にしか働く場所が

なかったということ)

 

 

余談です。

今は統合失調症と呼ばれている

病名ですが、平成17年(2005)から

変わったのですね。

もともとは、精神分裂病と長らく

表されてきました。

 

今は統合失調症の方よりも、

うつの方が圧倒的に増えています。

そして、社会人として会社や

地域に沢山いらっしゃるんですね。

 

時代により、

精神保健福祉士の活躍する場

仕事の内容も変化しています。

 

参考資料として、

精神保健福祉士と社労士が関わる

法律をまとめた資料をあげておきます。

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日本は縦割り社会なので、

福祉は福祉。

会社で働くは社会保険

のように支援が途切れがちなんです。

 

実際の問題としては、

会社でうまく適応ができない。

福祉にもつながらない。

どこに問題があるかわからない。

どこに相談したらいいかわからない。

 

このように会社も労働者も困る。

そんな現実が循環しているんですね。

それを両方に共通の言葉や法律がわかる。

仕事というのを私がしている。

とわかっていただけたでしょうか?

 

 

 

社会的入院

心身にはなんら問題がないのに、

家や地域に戻ってくる場所がないために、

ずっと入院をしていること。

 

何十年も病院で生活していた方が

多いのです。

 

統合失調症は、陽性症状と陰性症状があります。

入院されている方の多くは、陽性症状の時に

暴れたりしていて家族が困り果てて、結果

病気だからと入院になっています。

 

だから、もうその陽性症状はとっくに改善されている。

陰性症状になってからも、

家族が一緒に住むのを怖がったりしていて

行き場所がない、引き取り手もいない。

そういう事が原因で起きていたんですね。

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