ちょっと待って、先に〇〇を！！

 誰もが笑顔で働く職場と

仕組みつくりを応援する社労士、

千葉わらわーくの千葉幸恵です。

 今日も当ブロｸﾞにおこしいただき

ありがとうございます。

　前回の記事は、

「わらわーく」の語源と

込めた想いについて語りました。

　さて、今回の記事は、

キャリア系のことをと考えて

いたのですが...

.

 「知らないと損をする」

「うーん、

先に相談してくれてれば」

と言う事があったので、

予定を変更いたします。

　今回の記事は、

社労士っぽいど真ん中です。

(笑）

　私は、週に１回けんぽ窓口

で相談や手続きをしてます。

（健康保険は、狭義でも広義でも

社会保険です。）

最近よくお目にかかるケースが、

「あと１日２日早ければ。」

とか、

「あと１日２日待期があれば。」

（あと何日かこの状態続いていれば）

なんて事があるのです。

手続きには、時効とか要件が、

絡むものが多いです。

普段やりなれている社労士とか、

（それが仕事だし）

人事労務担当者とかだったら、

知っているけれども、

一般的な人は知らない事の方が

多いことがほとんどですよね。

　自分が、

病気やケガでお休みすることになった。

会社をやめるけど、

国保と任意継続保険どうする？

療養費がものすごく

高くなっちゃった。とか。

ご自分が該当して初めて、

知ることって沢山あります。

そんな時に、

「今すぐやめたい。

１日たりとも長く在籍したくない」

という気持ちもよーくわかります。

(私もパワハラ受けて、心身

ボロボロになったことも

あるし、休職しちゃうか、

やめちゃうかって迷った時も

あったし）

　でも、やめちゃう前に、

ちょっとだけ待って！

　やめちゃったら、もう

どうにもならないけど、

相談してくれたら、

アドバイスできる事もあるんです。

　要は、

「知らないと損をする」ことを

避けることができる。

　知らなくて損するのと、

知っていて、検討の結果選ばない

は大きな違いです！

　傷病手当金は、簡単な言い方を

すれば、お給料の３分の２が出る

のですから、会社を退職して、

ある一定の期間働けない状態の時に

かなり心強いお金ですよね。

　これがもらえるかもらえないかで、

ゆっくり療養できるとか、心の

余裕も違うはずです。

　だから、ちょっと退職する前に、

相談してみてくださいね。

これは、健保だけでなく、

人生を歩むときに、

「知らないと損をする」

ことも沢山あるから。

　法律と言うのは、

「知らない」というのは、

守ってくれません。

(理由にならないのです）

多くの人が、

「知らなくて損をしちゃった」

「あの時、知ってればね」と

言う事がなくなるようにしたい。

　そんな願いもあり、

今日の記事を書きました。

　知ってさえいたらって話は、

けっこうあります。

　自分の体験を通して、

誰かが損をしないように、

役に立てれば、幸いです。

それが、社労士の関わる分野

であったり、産業保健であったり、

福祉関連であったり多岐に情報と

経験(損した）があるのが、

強みでもあります(笑）